【久保華図八・くぼかずや】
1961年5月24日生まれ。 1977年美容業界に入る。83年に渡米し、元Vサッスーンディレクター喜田 修二 氏のもとサロンワーク、トレーニングを行う。ニューヨーク・ミラノ・パリなどで経験を積み、89年、JESNA HAIR GROUP設立。BAGZY 1号店を中間でオープン。93年に(有)九州壹組 [現:(株)九州壹組] 設立。94年より各メーカー、グループのインストラクター・講師の養成も行う。 経済産業省の「おもてなし経営企業」にBAGZYが選ばれるなど、ホスピタリティにおける注目度・評価が高く、現在、大手企業や各種団体で『繁栄の条件』『社員満足と顧客満足』『心の教育と経営』などの経営者・幹部・チームリーダーに向けたコーチング・講演を行っている。
サロン経営で
いちばん大切なもの。
僕ですね、美容を通じてですね今年で48年、約50年ですよ。半世紀。美容をずっとやってきたんですね。で、今日は美について話をしたいと思うんですけども美というとみんな分かると思うんですね。綺麗に美しくなるってことなんですけども、そのベースにはねみんな知ってると思うけど「健康」ですよね。身体が健康でないと美は表現できないというかな。だから結局、健康というものがベースにないといけないということはなんとなく皆さん分かっていると思うし自然と。やっぱりいちばん大切なものいうのはお互いに分かっていると思うんですよ。でも今日はね、もう少し掘り下げたっていうかね、話をしていこうと思うんですよ。
細胞レベルで
身体がよろこぶものを
提供していくこと。
僕ね、2つ皆さんに紹介したい実話があってですね、1つはね、僕のすごい仲良しの人がいて、その人の奥様が大きな病気になられて、まあちょっと言うともう難しいですね...っていうぐらいの病気になってですね。その時に親しい友達だったんでこの話の2日後ぐらいに会って聞いたんですけども、そんなんになったんだと。で、病院に行って奥さんに話をしていたら病室で奥さんが泣いてね、一言こう言うんですって。「諦めたくない」って言ったっていうんですよ。それを聞いて、もう絶対何とかしたいと思ったらしいんですよ。で、その人もちょっと突き抜けてる人なんでね、徹底的にやってやろうと思ってもう西洋の方から東洋の方から勉強したらしい。そしたら「枇杷」がいいってことになったと。
それは僕もね、言われて分かったんですよ。枇杷って昔からもう治らない病気になった方は大体枇杷湿布っていって、枇杷の葉っぱをね練って身体につけて音湿布で温めて。それが天国のように心地良いっていう。屋久島ですごい有名な方がおられて、作家でもあり素晴らしいアーティストでもある方だった偉人がいて、その方が亡くなる時やっぱり「ナチュラルな中で旅立ちたい」って言って自分で枇杷の湿布して、「ああ生きているところにも生きている時にも天国があるんだ」と言ったみたいな本も読んだことがあるので、あぁそれは枇杷いいかもねと。そしたらその彼はもうその枇杷の畑を借りて枇杷をつくって自分で採って葉っぱを拭いてそれを奥様の悪いところに塗ってほかほかカイロを貼って温湿布をしてやっているんですという話を聞いたんですよ。わぁすごいなぁと思ってたんですよ。そしたら、それをずっとしていたら何かちょっと状態が良くなったんで、もしかしたら手術ができるかもわかんないって言って、結果的に手術をして、なんと今はね、ご健在なんですよ。本当に嘘みたいな。その時、僕の会社に来られて一緒にちょっとポロポロと泣いたりしたんで、その時に枇杷でこんなすごいことができるんやったら枇杷の商品をつくりたいっていう。僕も加えてくださいって言ってね、じゃあこうした方がいい、ああした方がいい、これががいい、あれがいいって言ってちょっと開発に携わったんですよ。で、「she one」彼女のためにっていう意味で枇杷の製品ができて。そしてだんだん進化していこうとするからね研究して。そしたら局部に塗るだけでもそこに収まるようにクリーム状にしたらいいんじゃないかといって「NAMAcre」というのができて。これ入浴剤もつくったらいいんじゃないかってなって。僕はもう入浴剤大好きなんで。入浴で健康になるのか?っていう人いるかも知れないけど健康になるんですよ!身体のね、体温がね1℃上がるだけでね健康になるんですから。病気も治ったりするくらいだから入浴剤がいいと。その薬をつくる時も僕好きなので、インドネシアの貧しい家庭にも絶対あるという万能薬でねボカシオイルというのがあるんですよ。そのボカシオイルってのはすごいいいから、あの匂いがまたいいんで自然のハーブで作っているやつだからといって、その匂いを入浴剤に入れたらどうか?とかして一緒に開発というか、つくったんですね。
その時にね僕ねちょっと思ったんよ。もうね、健康っていうんじゃないこれは。何となく「想い」とか身体でいうともう手とか足とかじゃない「細胞レベル」というかね。細胞が喜ぶものなんじゃないかというか。「細胞」がやっぱり凄い大事になってくるんじゃないかみたいな風に僕、思ってたんですよ。
っていうのは一つのエピソードね。
病魔に襲われた
一番弟子に届けたい
目に見えないフィールドと想い。
もう一つは僕が一番最初に雇った従業員の子が18歳で入ってきて、僕のお店のフランチャイズを始めて、ハッピーになっていると思いきやその、50歳で病魔が襲って、亡くなるまでに1年間ぐらいの闘病生活の時に治したいと思って、僕も。僕の友達ほどはがんばれないけど、まあアロマで治したいと思って、アロマの研究をして、アロマをすごく勉強して、そして何百ってあるアロマから自分が8個を選んでその8個をミックスしてその彼女のためにアロマオイルを作ったんですよ。そしたらなんかそれがすごくいいと。もうこれが手に届いてからよく眠れるし、なんか健康になるかもって言ってくれたんですよ。やっぱこれはね、想いとか目に見えない力というかさ、だからなんかこう、これからは健康といってももっと深いというか、そういう所、目に見えない所であるものを気をつけないといけないと。例えばですよ、腸内環境が大事とかいうじゃないですか今。腸が全て病気を決めるみたいな話はよく聞きますよね。やっぱり腸の中がちゃんとなっているかどうかみたいな事も細胞レベルじゃないですか。僕らじゃ分からないじゃないですから。そうでしょ?枇杷の力もそうじゃないですか?言ってみれば細胞レベルじゃないですか。で、やっぱり僕が追い求めた香りもそうですよね。香りを吸い込むとその脳に直接反応して穏やかな気分になったり安らぎが得られる。匂いを吸うとそれが肺に入って肺の血管から身体中の神経系に作用するという。もう細胞レベルですよ目に見えないですもん。怪我して痛いとかじゃない、もう本当に目に見えないところに行き渡る健康というか。そういうことが今から大事になってくるんじゃないかなと思うんですよ。ハーバルスチームってあるでしょ?あんなのもそうじゃないですか。昔からある葉っぱとかを燻したあの温度で身体が健康になっていくっていうものもあるでしょ?それとか今はなんか僕らは分かんないけど、細胞レベルでいうと身体中に電気が走っているんですね人間って。それを整えることができるとかですね、あるんですよ。そしたらもう聞いただけで健康に近づくだろうなっていう感じしますよね。ここに来て美を追求していくと、そういういろんな角度でいろんなことが整っていかないと本当の健康にならないんじゃないかと思う今日このごろなんですよ。そういうものを考えた商品群とか、それを考えて研究している学者の人たちとか沢山いるんで、そういう人たちの知恵を借りて結集してその美を提供できる人になりたいなという風に思っているんですよ。口から入れるたとえば食べ物というのは大事って分かるでしょ?みんな。でもあれよくよく聞くと医学の話って意外と本当じゃないこととかあるみたいじゃないですか。本当は塩を摂取していいのにいけないと言ったり、砂糖がいいとか悪いとか言ったり、たばこを吸ったらいけないとかたばこを吸っていいとか、あるじゃないですか。それは情報でそれに振り回されてはだめだと思うんですよ。やっぱり専門家の人がちゃんと研究してくださったそういう細胞レベルで美を追求していくというか、そんな美容になっていくんじゃないかなと思うんですよ。僕はそれに向かって何か自分も一人の一員として本当にその人を美しくしてあげる。僕も大切なその子を失った経験もありますし、大病でダメと言われたのに生還した人もいますし。そういう経験から、やっぱり細胞レベルから考えていこうと。ひとつひとつ、摂取できるものは摂取する、つけるものはつける、香るものは香る、そういうことで目に見えないところまで美に向かってやっていこうと。そういう風に思っている今日この頃なんですよ。
細胞レベルで美と健康を追求していく。
想いとか目に見えない力というかさ、だからなんかこう、これからは健康といってももっと深いというか、そういう所、目に見えない所であるものを気をつけないといけないと。例えばですよ、腸内環境が大事とかいうじゃないですか今。腸が全て病気を決めるみたいな話はよく聞きますよね。やっぱり腸の中がちゃんとなっているかどうかみたいな事も細胞レベルじゃないですか。僕らじゃ分からないじゃないですから。そうでしょ?枇杷の力もそうじゃないですか?言ってみれば細胞レベルじゃないですか。で、やっぱり僕が追い求めた香りもそうですよね。香りを吸い込むとその脳に直接反応して穏やかな気分になったり安らぎが得られる。匂いを吸うとそれが肺に入って肺の血管から身体中の神経系に作用するという。もう細胞レベルですよ目に見えないですもん。怪我して痛いとかじゃない、もう本当に目に見えないところに行き渡る健康というか。そういうことが今から大事になってくるんじゃないかなと思うんですよ。ハーバルスチームってあるでしょ?あんなのもそうじゃないですか。昔からある葉っぱとかを燻したあの温度で身体が健康になっていくっていうものもあるでしょ?それとか今はなんか僕らは分かんないけど、細胞レベルでいうと身体中に電気が走っているんですね人間って。それを整えることができるとかですね、あるんですよ。そしたらもう聞いただけで健康に近づくだろうなっていう感じしますよね。ここに来て美を追求していくと、そういういろんな角度でいろんなことが整っていかないと本当の健康にならないんじゃないかと思う今日このごろなんですよ。そういうものを考えた商品群とか、それを考えて研究している学者の人たちとか沢山いるんで、そういう人たちの知恵を借りて結集してその美を提供できる人になりたいなという風に思っているんですよ。口から入れるたとえば食べ物というのは大事って分かるでしょ?みんな。でもあれよくよく聞くと医学の話って意外と本当じゃないこととかあるみたいじゃないですか。本当は塩を摂取していいのにいけないと言ったり、砂糖がいいとか悪いとか言ったり、たばこを吸ったらいけないとかたばこを吸っていいとか、あるじゃないですか。それは情報でそれに振り回されてはだめだと思うんですよ。やっぱり専門家の人がちゃんと研究してくださったそういう細胞レベルで美を追求していくというか、そんな美容になっていくんじゃないかなと思うんですよ。僕はそれに向かって何か自分も一人の一員として本当にその人を美しくしてあげる。僕も大切なその子を失った経験もありますし、大病でダメと言われたのに生還した人もいますし。そういう経験から、やっぱり細胞レベルから考えていこうと。
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