「主食革命」
主食が変わればカラダは変わる。

 

それは、私たち一人ひとりが持つ本来の健やかなココロと身体、健康を取り戻すこと。 今、現代人に起こる不具合や生活習慣病をはじめ様々な疾患、疾病の原因と向き合っていくこと。

主食を変えていく。
これは私たちの現実が招いている不具合への挑戦なのかもしれません。

その理由は3つあります。





主食を変えていく理由 ①
糖質過多に陥る現代人

 

利便性の高い現代の日本では、多くの人々がその日その時に食べたいものを自由に選び、食べることができます。24時間営業のコンビニエンスストアや、飲食店・ファストフード店などのお店がたくさんありますので、利用する機会は多いのではないでしょうか?これは便利な反面、空腹を満たす・すぐに食べることが出来るものばかりを選んで、食事の内容をおろそかにすると、必要な栄養素が不足して不必要なものが過剰になる「現代型栄養失調」に陥ってしまいます。私たち現代人はこの「現代型栄養失調」陥っている可能性が高いとされ、その原因の一つに糖質の過剰摂取があります。



 

ご飯やパン、パスタやうどんやラーメンなどの炭水化物、砂糖たっぷりのスイーツやお菓子や清涼飲料水など、身の回りには糖質たっぷりの食品が溢れ、いつでもどこでも簡単に手に入るようになっています。 米や小麦などの炭水化物が食事の中心となり、様々な技術が進歩するにつれて、人類のエネルギー源は、炭水化物中心へと変わっていきました。そして、時代が進むにつれ、作物の品種改良が重ねられて、より大量の作物が安定して生産できるようになった結果、より安価で大量の炭水化物が確保できるようになりました。そして、大量の炭水化物が手に入るようになったとともに、人類はより美味しく豊かな食生活を求めるようになりました。美味しく食べられる工夫を凝らした結果、「砂糖」「白米」「小麦粉」など不純物を取り除き、より精製した糖質を手に入れるようになってきて、現代に至るわけです。こうした歴史的な背景があり、人類の「糖質過多」が当たり前になってしまったわけですが、これが現代人の糖尿病や肥満など、生活習慣病を患う人は、今なお増加傾向にあります。これらは、動脈硬化を促進して脳卒中や狭心症などの心臓発作を発症する危険のある病的な状態なのです。



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